秘密の陰翳（光は多め）

（クリーニング前の内観写真です）

薫業系で、渋い外壁タイルの外観。薄暗さすら感じる建物の廊下を進んだ先に。こんな陰翳あるなんて。

久しぶりの、この外観。渋いんですよね。山城新伍、あるいはマルサの女しか思い浮かびません(個人の感想です)。もちろん、褒め言葉です。本当です。前面の道から、数段下った先のオートロック開けると、帆船？このあたりのオーナーの趣味嗜好なんかも、私は好きです。写真は、どうしても光を拾ってしまうのですが、実際はなんでしょう。もう少し、洞穴感あります。そこが魅力なのですが。

4階へはエレベーターで。階段もあるのですが、エレベーターで。

玄関を開けると。ちょっとしたシューズボックスと、照明の上部に戸棚

玄関脇の扉からは水回り。洗面と洗濯機置き場のスペースは、意外と余裕があり。小窓が3つ配されているのが嬉しいところ。今回の修繕でウォシュレット取付予定、洗濯パンも新規交換予定です

そして、室内。吹き抜けを映す大きな窓。差し込む光。そして、印象的なアールの何か

以前ご紹介したのは2階。低層階という事で、絶妙に陰翳が美しかったわけですが。今回のお部屋は4階の角部屋。バルコニーからは空見えて。光入って。光の多めな陰翳の空間をお楽しみください

アールを潜ると、キッチン。

窓の連なりに誘われて洋室へ。やっぱり光が入りますね。それで、収納といえば、白ルーバーの扉の先のウォークインクローゼット。

どうしましょうかね。雨の日なんかは、あの窓の趣はまた異なると思うのですが。光の多めな陰翳の空間、楽しんで頂きたいところです。お部屋のサイズ感的には、ゆったり一人暮らしがジャストフィット相談局な気がしますが、工夫により二人住まいもイケるのかもしれません。どうなんでしょう。

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