長靴の踵によせて

くすんだグリーンがアクセント。L字のマンション、踵の部屋。南イタリア、長靴の踵によせて。

デ・ニーロってやつは、ほんとにもう。カジノの支配人の運命やいかに。さて。久我山ですね。例の、駅前の通りを、緑眺めながら進んで。年季の入った建物。

私は好きですよ、こういう外廊下。エレベーターホール、ガラスから差し込む光。控えめに配された植栽。グリーンの塗装。私は好きですよ

ドアだけ持って帰りたい

グリーンの玄関ドアを開けると、またグリーンのドア。やだ、すっごい質感。玄関土間はテラコッタ風味。ちょっと斜めっているのはご愛敬。シューズボックスの建具。オイル控えめなナチュラルテイスト仕上げ。私は好きですよ、こういうの。玄関の照明は安定のODELIC

このドアだけ、持って帰っても宜しいかしら

L字のキッチンに目を奪われる室内。まだ床にはダンボールが敷かれていますが、薄色の木目調フローリング。LDKは7.5帖ですが、広くはありません。先にお伝えしておきます。壁面には姿見が。

L字のオイルでツヤッとした天板が気になりますよね。でも、私は足元収納に気を取られましたね。控えめな装飾。真っ白なそれ。私は好きですよ

この古材とか、全然つけなくても、問題など起こるはずもないのですが。それでも、つけたい、古材。ということだったのでしょうか。でも、この一本があるとないとじゃ。ふふ

例のおナイスなグリーンのドアを開けてすぐ、キッチンの脇に洗濯機置き場と冷蔵庫置き場が。

LDK脇の5.8帖の洋室。収納は広々。こちらも建具の質感が良く

洋室の窓からは専用庭へ。なんでしょう

専用庭の手前にバルコニー。ほんのりと西洋風味。

照明はお好みのものに、ササッと交換頂くのが良いのかもしれません

玄関脇の洋室4.1帖。こちらは窓がなく納戸扱いです。代わりと言ってはなんですが、タイニーなデスク付き

テラコッティーな水回りへの入り口。設備が艶めいております

なぜか玄関ドアに、Pugliaの風景のマグネットが貼られて。なるほど、南イタリアのイメージで造られたのでしょうか。なかなか凝った内装でしたね。ちょっとしたバルコニーで、目の前の竹やぶでも眺めながら、静かにワインでも頂きたいものです。

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