屋上の離れ

屋上に建つ最上階のひと部屋。屋上から玄関までは5メートル。それはまるで、離れのようで。

八幡山の駅前。ふと看板を見れば。良いですね。八幡山、きっと良い街に違いありません。

注意点ですが。八幡山駅から物件まで、最短ルートは歩道橋を渡ることになります。目的の建物。1階には懐かしい名前が。

最上階ということで。まずはエレベーターで8階へ。8階から階段で。

階段をのぼって、ドア。

木製のドア？振り返ると、先ほどのドア。ドア

なるほど、屋上のドアから玄関まで、約5メートル。離れております。屋上に建つお部屋。ぐるっとバルコニー。下を見れば、なるほど、環八。そして、向こうには京王線の線路も見えますね。

存在感のある玄関のドアを開けると、白の室内。上部に吊られたポール。脇にシューズボックス。そして、白の引き戸

また、ドア

脇を見ると、畳？

畳だ。障子もついている。

小上がった畳のスペースを抜けると、居室。2面の窓の眺望はGood. それにしても、めくるめく収納に、小さな白の天板カウンター

窓の外に出れば。遠くに建設中のPROUDがある以外は、高い建物がない。ない　随分先の方には、新宿のビル群なども。

玄関ホールへと戻って、ダイニングキッチンへ。このスペースは、広くはなく。それと、開口部も少なめで、床材はダークなブラウン。ちょっと暗めです。

ダイニングキッチンの先にも居室が。こちらも2面の窓。ホワイトのバーティカルブラインドが、風に揺れております。

窓から差し込む日差しで、浴室はぽかぽかで。うっすらと聞こえる京王線の音でも聴きながら入るお風呂、どんなお気持ちになるでしょうか。

良いですね。何が良いって、離れている。マンションの他のお部屋から、離れている。そして、大袈裟に言えば、外界から隔絶されたような。電車の音も、車の音も、窓閉めれば静かなもので。やがて都心のビル群など蜃気楼のように思えて。さて。居室が2部屋あって、畳のスペースもあるということで。畳のスペース、外界から隔絶されたこの空間。ということは、畳のお部屋はWell Beingな瞑想ルームにしたいところですが。普通に考えると、畳にお布団敷いて寝室扱いとなるでしょうか。すると、2部屋を自由度高く使えるということで。しかしBed派の方におかれましては、居室のひとつを寝室にする形でしょうか。すると、やはり畳は瞑想ルームでしょうか。どうなんでしょう。

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