目白のパレスは夜ひらく

（写真は別部屋写真、クリーニング前のものです）

天井高の凝ったデザイン。夜になれば始まる、中庭のライトアップ。夜の目白に浮かぶパレスを、ひとり眺めて。

例えばですが。モンサンミッシェルってありますね。フランスの。島みたいな場所に、たしか細い道を随分と歩いてたどり着く、小さな街と教会。夜、遠くから、その島みたいなのを眺めると。闇に浮かぶ姿がなかなか見応えあった気がします。目白のモンサンミッシェル。言い過ぎかもしれませんが、今日ご紹介のお部屋、そんな風味がちょっとあって。それで、目白駅と池袋駅の中間地点の建物。建物、グッと引いて見ると、建物前面に駐車場があって、オートロックと外壁に囲まれた敷地。ほんと、ポッカリと浮かぶモンサンミッシェルのよう（個人の感覚によります）。エントランスを入ると中庭。建築関係の仕事をされているオーナー自らが設計したこだわりのデザイナーズマンションは低層の2階建。

今回募集の区画は2階。写真も2階ですが、別部屋参考写真です。玄関の扉がかっこいいのです。シルバーで、ちょっとインダストリアル。

面白い造りなのです。玄関を入って、ハイサイドのライトを向けると、天井の高い空間。水回りを囲むように居室が構成されています。

業務用シンクが、建物と室内の雰囲気とマッチしている。写真はクリーニング前の写真。コンロはIHのものが用意されています。

それで、水回りとキッチンを過ぎて、ぐるっと回ると。窓とロフトの下部分。こちらを寝室とする形でしょうか。シナ材にグリーンの鉄骨って、あまりお目にかからない取り合わせ。

水回りは3点ユニットバスです。ご容赦ください。

そして、上を見上げると現されたシルバーの鋼板プレート。天井は高いです。

ロフトへとあがると、窓。窓には白のバーティカルブラインドが。

それでですね。こちらの建物の特徴は、オーナー特製のライトアップ。夜になると中庭がライトアップされます。写真ですか？ないですね。へへへ　写真はないですが、凝った造りのデザイナーズマンションがライトアップされると、それは目白のモンサンミッシェルと呼んでも差し支えない姿だとか。私は見てないんですけどね。へへへ　という事で、ロフトの下の窓からか。あるいは、暑さの落ち着く夜の始まり。ロフトのブラインドの隙間から。中庭にライトがつく瞬間を、ぼんやりと眺めるのが良いのかもしれません。きっと、住人の夢も夜ひらいているのでしょう。

ご興味をお持ちの方は、お問い合わせフォームからご連絡下さい。

追伸

モンサンミッシェルって、修道院ですよね。という事で、どうしてタイトルにパレスと書いてしまったのか。なんだか、すみません。ムーンパレス読み返していたから、パレスって書きたかっただけなのです。あとは、語感重視という事で。へへへ