始まりはいつも風 (Lusheeta Toel-ul Laputa windy remix)

(写真はクリーニング前のものです)

抜ける風は緑の香り。始まりはいつも風。

あの地平線輝くのは　どこかに君をかくしているから

(1996. またここに訪れるだなんて。今回募集のお部屋は4階最上階の角部屋。上を見上げて)

たくさんの灯がなつかしいのは　あのどれかひとつに君がいるから

(エレベーターで4階へ到着すると、ハッと息をのんで。棟を繋ぐ中空の通路。天空？ということは、ロボット兵は、どこ？）

さあ　でかけよう　ひときれのパン　ナイフ　ランプ　かばんにつめこんで

（募集のお部屋のドア。郵便受けに、シールでバッテン。かわいいですね）

父さんが残した　熱い想い　母さんがくれた　あのまなざし

（玄関を開けると、例のガラスブロック。相変わらず、イカすシューズボックスです。手触りが良い）

地球はまわる　君をかくして

（玄関そば、洗面へと続くドア。上部の円窓がかわいい）

輝く瞳　きらめく灯

（リビングダイニング。この建物の特徴であるガラスブロックと、足元に配された小さく規則配置された円窓。）

地球はまわる　君をのせて

（キッチンの手元には窓。風が抜けます。コンロ側の壁面タイルの色味が素敵。）

いつかきっと出会う　僕らをのせて

（洋室6.3帖。グレーの収納にグッときましたが。それよりも、窓。）

父さんが残した　熱い想い　母さんがくれた　あのまなざし

（下に何かいる　ゴリアテだ！）

地球はまわる　君をのせて

（洋室7.0帖。こちらにも収納が。お隣の学園のテニスコート）

輝く瞳　きらめく灯

（洗面に入ると。照明をつけてないのに、明るい。Why? 見上げれば、円のトップライト。ここからゆっくりと降りてくるんですかね、飛行石で）

地球はまわる　君をのせて

（洗面スペース隣、扉を開けると洗濯機置き場があります。お手洗いのドアを開けると、縦に円窓。）

いつかきっと出会う　ぼくらをのせて

（バルコニーに出てみました。広いバルコニー。ああ！円型に抜かれていて。そして、奥はスクエアに象られて。あああ！目が、目があああ（このバルコニーで私のテンションは最高潮に達しました。見苦しい表現をご容赦下さい）

さて。歌詞も終わりましたので、もうそろそろやめましょうか。このお部屋のハイライトに辿りつきましたし。そう、室内は大変素敵でしたが。私はこのバルコニーからの眺めが最もドキドキしたのですが。写真左手側の学園の校舎はコンクリートの無機質な印象。右側は古びた低層の共同住宅。コントラスト。東欧の団地風味あふれる光景。抜け感のあるバルコニーで、この光景眺められるのは、そうそうないな、って。興味ないですか？そうですか

やれやれですね。今回の空間は、なかなかなインパクトを私に残しました。家に戻ってDVDみますかね。などと思い、建物を後にするその間際。風が抜けて、竹の植え込みを揺らして。柔らかな葉ずれの音が聞こえましたね。ひとつ忘れていました。それでは皆様、ご唱和ください

バルス！

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