【募集終了】最初は遊びだったのですが、それが今では (食事会の話です)

コンクリートは剥き出しに、ラフに造り変えられた室内。スキップフロアと横長のキッチン。始まりは台湾料理を友人に振舞うホームパーティだったのですが。好評につき、回を重ねていったら。気付けば月に数回、食事会を開くようになりまして。

そんな声が聞こえてきそうな、本日ご紹介のお部屋。所在は、と言えば。日暮里の繊維街の通りに面しています。とあるお店の前で、店主と思しき方と、外国籍の方が何やら話していましたね。

募集のお部屋は2階の角部屋。エレベーターはありますが、階段でもヒョヒョイといけます。それで、玄関を開けると、なんとまあ。まず、玄関。玄関土間が広くて、しかもフローリング。ちぐはぐな、足下の壁面装飾。ただならぬ、不思議な雰囲気。

壁一面の造作の棚と、横長の木製のキッチン。キッチンの前は、スキップフロアになっています。それにしても、棚の数と言ったら。

このアイランドキッチンも、また不思議だな、などと思ったのですが。これ、食洗機がついておりますね。そして、ガスコンロにグリルが付いていて。

キッチンに付けられた横長のテーブルはカウンターにも、デスクにもなりそうな仕様。

間取りは変則的な2LDK。上部にロフトが付いていて、下部の空間はカーテンで仕切る事が可能。半独立の個室チックに使えるかもしれません。そして、壁面の木製の枠の中に、グレーのボックス。

そのロフトへは、木製の階段をのぼって。このバーライトに照らされたロフトの空間。無機質で割とグッときましたね。

そして、もうひとつの空間。これは、個室ブースみたいな雰囲気ですね。ミニテーブルなど置けば、フォーカスブースみたいな使い方ができるのかもしれません。そして、ここにも、上部にロフトと称された空間が。モノを置くと良いのかもしれません。

そして、ウッドデッキのバルコニーは嬉しいサプライズで。2面のバルコニー 。

とにかく、造作の棚が多くて。テレビボードと、階段脇に。階段脇に、小さな引き出しがありました。かわいい。ところで、うっすら開いてしまっている白の扉はなんでしょう。

開けば、洗濯機置き場。

それで、洗面や浴室の真新しい設備感。あの荒削りな室内から、この感じ。なぜ。などと、ひとり突っ込んでみたのですが。私はいつだってひとりです。ダメですか？ところで、浴室に設置されたボタン。押してみると、照明が切り替わります。白熱の暖色系⇆蛍光灯の白い照明。これも、切り替えながらひとり感心しています。私はいつだってひとりです。もう、この手のくだり不要ですか？そうですか。

お手洗い

ひとつ知っておいて頂きたい事が。ちょいちょい、不思議なポイントが。コンクリートの壁面に打ち付けられた木片。What's? コンセントのパネルがグレー。良い意味でWhat's? 白に塗装されたレンガタイルに見える壁面、これは、押すとぷにぷにします。レンガブロックでは御座いません。

Labっぽい雰囲気のある室内。横長のキッチンを眺める、スキップフロアをおりた空間。居住用の賃貸物件ではありますが、友人や、そのまた友人くらいまでを呼んだ食事会をするのに良い空間なのでは、という気がしました。すごい良い空気感が流れそうで。とは言え、居住用。ベッドとか、私物はどうする、問題ありますが。例のロフトを寝室として。その下の例の空間に私物詰め込んで。人を呼ぶときは、プライベート空間はピシッとシャットアウトして。もはや、住む場所なのか、人と料理を介して交流する場所なのか。ごっちゃにして楽しんでしまうのも良いのかもしれません。

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