【募集終了】土のものとか、バナナの葉とか

南国の風合いに包まれて。気付けば嗜好はプリミティブな物事へと。

八幡山って、そんなに縁のある場所ではないのですが。寄れば、いつも気になる街道の緑。やがて葉は色づいてゆくのでしょうか。それともう一つ。ラーメン屋が集中している。現場からは以上です。

もはや、天下一品など、一杯完食できなかろう。などと思いながら入る建物。街道沿いのマンションです。赤い。エレベーターも、Red. 

そして気付く、通電のなさ。申し訳ありません。電気が通ってませんため、写真が暗めとなっております。玄関を開けると、高さ調節が可能なシューズ棚。

南国風の室内。床材の風合いが気になりました。アピトン、という南洋材を使用。自然な温かみと、なんでしょうね。パンケーキ、って言葉がどうしても思い起こされます。コンクリートの壁面もアーシーなカラーで統一されています。

剥き出しのダクトの色味にも調和を持たせていて、好印象。

食器類と調味料類の収納はひと工夫が必要かもしれません。足元のスペースと、上部の吊り棚にうまく収納したいところです。キッチン背後に、冷蔵庫置き場。

居室の北側にはブラックのシーリングファン。南国味が増しますね。織物天井も、雰囲気の演出に一役買っています。

窓は2面。バルコニーで洗濯物を干す事が可能です。

設備は新しく、清潔感があって。これ、ほんと嬉しいところで。一つ気になったのは、お手洗いと洗面のスペースに仕切りがない事。

写真が暗すぎて、全然ピンとこないですよね。良ければ、明るい写真もご覧下さい。

近頃、土が気になりませんか。直に、土に触れて。土素材の造形も気になりますよね。海外の民芸も大変気になります。それと、バナナの葉。あれ、なんなんでしょうね。海外でお皿代わりにしますよね。ゴテゴテの装飾の器とか、言説と文脈が強調されたアートワークとか。それはそれで。でも、土とバナナの葉。気になります。南国風味のこの部屋に入って、ふとそんな事を思ったわけで。

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