【募集終了】光の重ね着

(写真は前回募集時のものです)

形状も向きも異なる窓たちが、4面から光を取り入れ室内に表情を与える素敵物件が借主を募集しています。

物件所在地は江東区東陽3丁目。最寄りの木場駅を出ると東西を走る永代通り。縦に永代通りと交差する大門通り沿いの商店街。この商店街を何気なく歩いていたら、まず見過ごしてしまうであろうコンクリートな外観の4階。

室内は表記上ワンルームですがメゾネット形式を採用しているこちらのお部屋。天井がたかーい。天井が高ーい。ちょっとしたスピーカーで音楽を流したいですね。

それにしても、ですよ。内観のコンクリート打ちっ放し感だったり、室内階段の美しさも当然に好感が持てるポイントなのですが、やはり何と言っても気になるのは室内の窓たち。メゾネットも含めて東西南北全ての方角の壁面に象られた窓。その形状はスリットだったり、シンプルな造りのそれだったりで。この室内に身を置くと実感する、立体的な光のレイヤー。この光の感覚に身が包まれるとき、私は思いました。住みたい、と。もちろん光あれば陰ができ。コンクリート陰る感じもまたグッとくるものがあります。すごい。

4階はオール電化のIHコンロのキッチン。スクエアタイプのこのフロア、出来ればフロア中央にドーンと大きめサイズのテーブルでも置いて気持ちよく過ごしたいものです。G-PLANのエクステンション付き丸テーブルとかどうでしょう。余計なお世話ですね。

5階はメゾネットだけあって窮屈な印象は受けません。しっかり天高御座います。窓際にベッド置く感じでしょうか。5階に洗面と浴室が設置されていますので、夜のお風呂時間を過ごしたあとはそのまま5階のベッドにダイブでしょうか。

これだけ天井高いと天吊のシーリングファンでも設置したいところですね。設置可能かは要確認です。

そしてお決まりの注意点です。エレベーターがですね。ないんですね。4階まで階段スタイル、足腰鍛えられそうです。

そうでした、周辺情報なのですが。元花街と言いましょうか、パラダイスと言いましょうか。今もその名残残す独特なエリア感ある東陽1丁目なんかが近くありまして。カマルプールてカレー屋もあったりなんかして。ちょっと東陽町方面に行ったらレコード屋もあって。東陽町駅裏手には、それはそれは素敵さが過ぎる文化の溜まり場もあって。それと忘れてはいけない図書館。東陽町の図書館、素敵な外観なんですよ。もちろん館内蔵書も充実しているのですが、図書館裏手の公開空き地でラジオ体操している紳士淑女眺めながらぼんやりする、などという贅沢な時間も過ごせますよ。

もうお分かりですよね。私はこのエリアが好きなのです。余計なお世話が過ぎる物件紹介でしたが、大丈夫でしたでしょうか。

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