【募集終了】2年後に会いましょう (Don't look back in anger)

2年も経てば、変わる街並み。いつまでシケたツラしているんだ？ At least not today.

目黒区は中根1丁目。東急東横線は自由が丘駅を使うか、都立大学駅を使うのか。大変に悩ましいこのエリア。2つの駅の、ちょうど真ん中らへんのエリアなのですよね、中根1丁目。2003年に建てられた物件。鋼材のグリッド。ガラスブロック。そして、突き抜ける緑。柔と剛の取り合わせ。

玄関を開ければ否応なしに感じる質感。自然光でも、照明をつけてでも、どちらもなかなかなもので。

広々としたワンルーム。ガラスブロックから差し込む光。床材はカーペット敷。一部剥がれがあります。注意点は2階のお部屋、ということ。道ゆく人と視線合うことがありそうです。

キッチンには食洗機とグリル付きコンロ。キッチン下部の棚と食器棚の素材は統一感ありますが、好みは分かれるかもしれません。

浴室、洗面所共に換気窓がついています。お手洗いには窓が。浴室には浴室乾燥機も、ということで。洗面スペースは照明落とした方が美しかったですね。

ハンモックなど置いて。のんびりしたいところです、テラス。ニョーんと突き抜けてます、木。道ゆく人と目が合いそうですが、きっとそのうち気にならなくなるんだと思います。お隣さんは、気になってなさそうでした。床の木材は一部腐食していて、柔らかくなっている点が注意点でしょうか。もう一つ。窓を閉めていても、多少電車の音が聞こえます。線路沿いの道を脇に入って少し歩いた場所に建物があるのですが、東急東横線、頑張っています。多少、音聞こえます。

自由が丘から帰りましょう。自由が丘北口に向かう、商店通り。ジュエリーショップのギャラリーがとてもカッコ良かったですね。

自由が丘って、こういう風景があって。細い路地。どうです、一杯行きますか。行かない？そうですか。

ほんとに行かないんですか？ワインとお食事って書いてますよ？次、いつ行けるか分かりませんよ？

駅に程近い、自由が丘デパート。とても良い味出しているのですが。

そうなんですよね。自由が丘は再開発の計画があって。自由が丘デパートは対象区域から微妙に外れてそうでしたが。対面の渋ビルは再開発の対象。細い路地のエリアも含まれていそうです。そんな訳で、あの路地。しつこくお誘いしたのです。次行ける時に、あの風景あるのか分かりません。(あるかもしれません)

自由が丘。今住んでみると良いのかもしれません。再開発によるビルの竣工は2026年。着工は2023年。2023年？今年ですか。道路拡幅して、高い建物建てて。地域に賑わいが生まれるかもしれません。安全上の懸念も払拭できるかもしれません。地域の方々の中には、そうした取り組みを支持されている方もいるようです。

そうですよね。いつまでも古いものに拘ってはいけませんね。前を向かないといけませんね。何事もそうなのかもしれません。Don't look back in anger. 微妙な顔をして、あのテラスの木が、そう語りかけてくれるかもしれません。変わる街並み眺めながら。例えば。南口の石畳、人気のない夜歩いて。来るはずのない電車を気にして、終電を過ぎた踏切を渡ったり。北口の商店通りを歩く2つの足音、ペースを緩めたり、してしまえば良いんじゃないでしょうか。お部屋の2年後の更新の際に。諸々前を向いて歩き出せるようになれば良いのかもしれません。(便宜上2年と書いていますが、契約更新により2年以上の居住が可能です。)

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