【募集終了】カオスの縁で (Into the Dark)

カオティックな室内。所在は、墨田区立花。夜がちゃんと黒い町。秩序がカオスへ移行する間際。何が生まれるでしょうか。

突然ですが。押上方面から募集の物件までを、自転車で走り抜けた風景、お届け。柳島橋です。開発の進んだ押上から、徐々に変わる街並み。振り返れば、やつがいる。

北十間川を渡ると、花王。花王村なわけで。振り返れば、やつはまだ、いる。

東武亀戸線は小村井駅。

そばには、OMURAI. 特に意味はありません。

小村井の五叉路。大衆ステーキ、ビリーザキッド。墨田本店ですか。そうですか。

五叉路を東方面へ。立花エリアです。このマンション、懐かしいですね。どうしてこうなったのでしょうか。好き。

目的のマンションへ到着。そして、やつはまだ、いる。

エレベーター万歳。募集の5階のお部屋まで、スイのスイ。やつはまだ、いる。

玄関のドアを開ければ。広がるカオス。どうしてこうなったんでしょう。

間取りはワンルーム。奥まった空間。ピンク。意味深なホワイト。

薄いグリーンの壁面に、縁取られたスクエア。対照的な、周囲の荒削りさ。秩序とカオスの衝突するところ。なお、壁面に棚板を設置できるレールがあります。棚板はないのか？この点については、明日確認してみます。

バルコニー手前。掃き出し窓の下には、細長くとられた土間コン。不思議。

タイニースクエアなホワイトタイルのアイランドキッチン。冷蔵庫置き場があり、お隣には棚板を設置可能なレールが。棚板はないのか？この点については、明日確認してみます。洗濯機置き場は、室内に。

照明をつけてみたのですが。玄関ドアそばの壁面上部には棚板が。玄関から続くラフな土間には、ここに靴を置こうね、的な。お優しい。

玄関ドア脇の窪み、ここにもレールがついています。棚板はないのか？この点については、明日確認してみます。

どんどん照明をつけてみます。

お手洗いと浴室も、照明をつけてみます。お手洗い、入った瞬間に気づく、天井の高さ。あんなにカオティックな室内だったのに、浴室は至って普通。普通が一番、難しい。

不思議さがあと引くお部屋でしたね。このお部屋、所在が立花だからご紹介をしたかったのかもしれません。押上の整備された街並み。東へ進めば、徐々に下町の風景へと。やがて至る立花の街並み。そこここの町工場、朽ちた外壁の空き家。さらに東へと向かえば荒川があるはずです。荒川の手前、立花の夜はちゃんと黒く。コントロールなど出来ようもない、その大きな力の手前。際のエリア。秩序が壊れるその瞬間、面白いこと、生まれると思うんですが、どうなんでしょう。ところで。帰り際、押上に向かえば。例の建物、ありましたね。お元気ですか。

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