【募集終了】光と木質、ルーティーン・ブギ

格子状の窓と緑を見れば。この窓辺に座ってぼんやりと過ごす事を、日々のルーティーンにしてしまいたいような。日常の繰り返しが、退屈なものではなく、少し心躍るようなものと捉えられる、かもしれないお部屋をご紹介。

京王線八幡山駅。甲州街道に続く並木道が眩しい、住宅地。洋風のかわいらしい外観の3階建共同住宅。オートロックを開けて、階段でのぼる2階。写真にはありませんが、玄関ドアの手前に下足置きスペースが。室内に入ると、目を引く木材の質感。シックスパネルのホワイトなドア。キッチンはシンプルスタイル。木製の可動式作業台が2基ありますので、キッチンそばに置いて作業スペースとして使うのが良いのかもしれません。

LDK10帖に佇むと。やはりこの窓。印象的ですね。窓辺に椅子でも置いて。世田谷の空でも眺めてしまいましょうか。

振り返れば、先ほどのドア。開けてみれば、洗面とお手洗い。中に入ると、もうひとつドアが。開けてみると、洋室5.5帖のスペースが。

洋室5.5帖は、上階にあがる木製の室内階段。

この室内階段はのぼっていて心地が良かったですね。

階段の先、3階には洋室4.5帖。この3階の窓の外に物干し竿をかける器具が。

2階に戻って、LDKのあの窓。右手のドアの先には、ちょっとしたバルコニーが。洗濯物を干すことも可能な気がします。2階は洗面スペースを軸にLDKと洋室をグルグルと回廊できるし。3階へと繋がる階段も螺旋で、グルグルしますし。それでいて、室内は統一感のある木の質感。お部屋を見て回っていると、何度となく訪れる既視感。あ、この部屋。お、この眺め、さっき見たよね？あれ？これ2階の洋室？3階のだっけ？そんな感覚に陥ります。でも、この既視感、悪くはありません。窓から入る柔らかな光と、映される木の温かみが為せる技なのかもしれません。すると、このお部屋で繰り返される日常というものも、悪くないものになると思うのですが。言い過ぎですかね。どうなんでしょう。

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