【募集終了】秘密の陰翳

薫業系で、渋い外壁タイルの外観。薄暗さすら感じる建物の廊下を進んだ先に。こんな陰翳あるなんて。

この外観、渋いんですよね。山城新伍か、マルサの女しか思い浮かびません(個人の意見です)。褒め言葉です、本当です。前面の道から、数段下った先のオートロック開けると、帆船？このあたりのオーナーの趣味嗜好なんかも、私は好きです。写真は、どうしても光を拾ってしまうのですが、実際はなんでしょう。もう少し、洞穴感あります。そこが魅力なのですが。

2階にはエレベーターでも、階段を使ってでも。玄関を開けると、LDK 10.5帖。キッチンにつながるアール。南側のバルコニーに面した窓。ブリックスタイルな壁面に、差し込む光。なんだか、静謐な印象が漂ってましたが、気のせいでしょうか。ダウンライト活用した、情感のある室内空間を演出したいですね。そして、なにやらレトロさを感じる入り口が。なんでしょう。

アールをくぐって、独立したキッチンスペース。キッチンから見る、リビングダイニング。このアールをくぐって、ブラックオークのダイニングテーブルに運ぶディナー。テーブルには、新伍が待ってるんでしょうか。ということは、ディナー運ぶのは、山瀬の、まみ？大変失礼しました。

LDKの奥、北側の洋室7.0帖。白のルーバー付きの扉を開けると、ウォークインクローゼットです。

玄関脇の洗面、お手洗い、そして浴室。私、意識して撮ってはいないのですが。この光の入り方が、好き。

2階のお部屋であり、お隣さんの建物がありますので、抜けるような眺望はありません。代わりと言ってはなんですが、紫陽花は拝めましたね。さて、お気づきかもしれませんが、こちらのお部屋の室内、自然光がふんだんに取り込まれるわけではありません。床材がまた、どちらかと言えばダークトーン寄りですから。大人シックと言って良いのか、陰翳とダンス出来る方向けな気がします。光ワーイ。眺望ワーイ、な方にはオススメできないかもしれません。

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