【募集終了】エロスとタナトス、ポイエーシス

高円寺って、アカン街ですね(褒め言葉です)。カウンターアクティビティと野放図がない混ぜのこの街。表もあれば、裏もある。簡単には割り切れない"私"の終着駅。高円寺のとある片隅、私に残されたポイエーシス。

中央線の高円寺駅に降り立ちますと。北口の、あのロータリーですよ。今、昼の2時ですよ？誰ですか、ロータリーの広場の地面に寝転がっているのは。ほんと、アカン街ですね(シンパシー感じてます)。それでですね。北口の商店街を馬橋通りに向かって進むわけですね。歩く途中には、コクテイルさんです。ここ、大事なところです。駅と物件の間に、コクテイルさんがあるわけです。駅から家に戻る途中、これはまっすぐは帰れないでしょうね。ふと、見上げれば鯉のぼり。なみのゆさんですね。カッポーん。物件から歩いて58歩程度の場所に銭湯があるだなんて、素敵。

形状が面白く、光の差し込む角度が私を楽しませてくれる窓、室内に入れば、グッときて。個人的には、この玄関の写真2枚。この玄関の写真が見える位置に、ベンチでも置いて。高円寺の空見ながら、ボケッとしてしまいたいところです。ニュッとした排気管が面白いですね。なお、所々汚れがありますが、クリーニング前です、ご容赦ください。

ワンルームが故に、2人で暮らすにはちょっとしんどい気もする、間取りと収納。気ままな一人暮らしか、SOHO使いが良いだろうな、という印象です。

やはり、この一枚。足踏み入れると迫る印象。外に出れば、エロスもタナトスもへったくれもない、カオスな高円寺。この地の混沌を楽しみつつも、お部屋に戻って光のベールに身をつまして、ぼんやりと再生してみるのも良いのかもしれません。

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