【募集終了】2年だけのバカンス

(写真はクリーニング前のものです)

抜ける空を欲しいままにする屋上。居室の隣にも、のんびりと過ごせそうなルーフバルコニー。バカンス気分で暮らしてしまいたいものです。2年間の定期借家契約だから、期間限定のバカンス気分を。世田谷区のアンティーク感漂う賃貸物件をご紹介。

世田谷区下馬。泣く子も黙ってしまうのかはわかりませんが、言わずと知れた高級住宅街。東急東横線の祐天寺駅から歩みを進めると続く閑静な住宅街、その一角に、なんとも年代を感じさせるマンション。1966年築。外観の渋い色味のタイル張り。やはり経年を感じさせるそこここの劣化はありますが、ちょっとこの外観はアンティークが過ぎるのではないでしょうか。

1DKの間取り、玄関を入ってダイニングキッチンを抜けると10帖ほどの洋室が。ブラウンのフローリングと白のクロスを基調とした空間ですが、アクセントには淡い色味のブルーが。そして目線の端々に主張強めの外の景色が。なんでしょうか。

ルーフバルコニーですか。広々としています。プールサイドよろしく、パラソルにデッキチェアーでもいくつか並べて、友人と海パン一枚でラジオでも流しながらビールでも頂きたいものです。ご注意頂きたいのは、太陽。容赦無く照りつけます。

こちらは玄関手前のダイニングキッチン。キッチン前面には窓があるため、料理の時間は光を受けながら快適に過ごせそう。ただ、開口部の面積は広くはありませんので、食事を頂くのは、洋室の方で済ますのが良いのでは、などと思った次第です。浴室の設備も年代を感じさせる仕様ですが、その辺り気にならない方にとっては、敷金と礼金はなく、この広さでの賃料ですと、割とお得感あるかもしれません。どうなんでしょう。

なかなか素敵なルーフバルコニーだったわ、などと思って玄関を閉め、さて階段でおりましょうかね、などと思ったのですが。(ちなみにエレベーターはありません)　玄関を出た共用の外階段にですね、目の前にですね、何やら気になる階段が。空、見えてしまってますね。

Oh. 屋上。遮るもののない空間。全身で太陽を受け止めて。なんなら小躍りしてしまいたいくらいで。澄んだ空気の日には、夜空の星がいくらかキレイに見えるのかもしれません。非賃貸部分ですので、私が言えるのはここまでです。

今は会社で働いているけど、2年後には大学に戻って研究に没頭。だから、その間は2年間だけ実家を出て、一人暮らしをしたいのである、ですとか。将来は持ち家志向なんだけど、家買っちゃう前に、攻めたお部屋を期間限定で借りたいのである、ですとか。あるいは、短期間でも、都心近くで、抜けるような眺望が欲しいのである、とかとか。

このお仕事をしていて、意外に短期で借りたいのである、というお話、ちらほら聞くようになって。へー、などと思っていたのですが。どうでしょう、2年だけのバカンス。世田谷は下馬で。

興味を持ってしまった方、お問い合わせフォームからご連絡ください。