【募集終了】青く、蒼く、碧く

蔵前エリアに立地して、隅田川の雄大な眺めにスカイツリーまで付いてくる。そんなお部屋があるとしたら、ちょっと見てみたいと思いませんか。

昭和56年、およそ40年前に建てられた隅田川沿いの共同住宅。募集のお部屋は5階の東南角部屋。午前中からたっぷりと、それはもう本当にたっぷりと陽が入ってきます。床材は木目が薄く全体的にシンプルな印象です。

リビングダイニングとキッチンが独立した形、キッチン寄りのダイニングスペースにテーブルを、南東寄りのリビングスペースにはソファを置いてしまう形でしょうか。

南東から南西にかけて、ぐるりと囲むようにして続くバルコニー。もはや回廊と言っても差し支えない気もします。南西側には前面に建物があり、屋根もありますので開放感はありません。でもですよ、この誰からも見えないようなスペース、都会の中の死角。居住用にしたって、なんだか心くすぐられる気がするのは私だけでしょうか。デッキチェアにローテーブルでも置いて。文庫積み上げて、ラジオの音量は大きめで。アロハに短パンでも気にしない気にしない。

天邪鬼ではない皆様におかれましては、バルコニーをぐるりと南東側に、つまり隅田川沿いの方へと進んで頂くと、あるいはこの物件の最大の魅力を理解頂けるのかも知れません。どうなんでしょう、この眺め。遮るもののない眺め、抜けるような、スコーンとした空の青。厩橋の蒼に隅田川の碧。太陽は元気に輝いています。この逆光感あふれる写真を、どうぞお楽しみ下さい。余談ですが、厩橋、夜のライトアップが大変に素敵な眺めで。スカイツリーを背景に、あの、金色の、うにゃっとした、あの、オブジェ？みたいなやつもあって(失礼しました、フラムドールでしたか)。なんとも味わいある景色が広がると思います。それとですね、通例では、隅田川の花火大会が臨めるらしいですよ。本当ですか、そうですか。もう住むしかない。どなたか住んで頂きたい。花火大会の時だけ、私を呼んで頂きたい。すぐに帰りますので。

こちらの物件には2つの洋室があります。東南側バルコニーに面した、6帖の洋室がこちら。建具はちょっとオシャレ感を出したものを採用しています。こちらのお部屋はもうとにかく、これでもかというほどに光が入ってきまして。

こちらは玄関そばの4.5帖の洋室。陽を浴び続けたせいでしょうか、西向きのお部屋のしっとりとした気温に安堵がすごい。ちなみにバルコニー、このお部屋まで伸びていますから。駆けっこくらいは出来ると思います。お子様連れの皆様、いかがでしょうか。幅狭めの子供用プールなら、このバルコニー全体で7つくらい置ける気がします。プール7軒ハシゴ出来ますね。

いろいろ書いてきましたが、この物件の1番の魅力って、玄関と廊下ではと思っています。石造り調のタイルの玄関。自然光を取り込む小窓。スッと伸びた廊下の先、ドアから漏れるリビングの光がその先の空間を早く見たいと思わせてくれるような。そして、扉をあければ、あのバルコニーの眺めなのですから。ため息出てしまいますね。

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