【募集終了】待ち合わせはいつもバルコニー

(写真はクリーニング前のものです)

心地良い風吹くバルコニーが、中野の空の下にありました。例えば、夜明け時。ベッドの傍らに同居人はいないとして。バルコニーにあがってみれば、揃いのマグ2つ持って明ける空眺める相方と朝の挨拶を交わすような。例えば、仕事から帰る夜の時分。人気ないリビングからバルコニーにあがると夕闇見つめるグラス持つ同居人。1日の悲喜を軽く交わすような。示し合わせても、合わせなくても、このバルコニーからコミュニケーションがまた始まるような。そんなルーフバルコニーある賃貸物件のようで。

最寄り駅の新江古田駅、平坦な街並みに、時折超がつくほどの豪邸。幅広の道路に面したマイルドなイエローの色味にグリーンがアクセントなテラスハウス風味の建屋。1階から3階までの居住空間に、ルーフバルコニー付きの広々空間。キッチン奥の専有テラスに出るドアの手前の吹き抜け空間。見上げるとひと工夫。壁面に貼られた薄いピンク色と言えば良いのでしょうか。このひと工夫がとてもツボです。

専有のテラス、広さはありませんが、プライベート感はあります。どっこい他棟の上階からはテラスの内部が見えそうです。植物を愛でるなどするのが良いのかもしれません。

2階部分の間仕切りは障子スタイル。一部には障子の裏側にちょっとしたスペースも。

3階窓の外に、グリーンの外階段。これです、この階段を登った先の空間がとても気持ちが良くて。白のフェンスで囲まれたルーフバルコニー、広さはないのですが。やはりフェンスという事で、視線が抜けて遠くまで見通せる爽快さがポイントでしょうか。ペトロールズあたり聴こえてきそうですね。気のせいですか。そうですか。

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