Woodyに、Moodyに

木材がほのかに香る室内で、アンティークのスピーカーから流れる音楽でも聴きながら、ゆっくり寛ぎたくなるお部屋が元浅草にありました。

物件所在地は元浅草。"元"とつく地名にハズレは無い、はず(私調べ)。最寄りの駅は銀座線の稲荷町駅。大通り沿いには仏壇のお店が建ち並ぶ仏壇ストリート、と呼ばれているのか分かりませんが、まだまだ古き良き街並み残るエリアです。

借主を募集しているお部屋は2階の角部屋の一室。40㎡のワンルーム、ということでどんなものだろうかと玄関を開けてみますと、その玄関にまずキュンとさせられます。広いコンクリートの玄関。そして収納力あるシューズボックス。どんなに部屋に人詰め込んだパーティ催しても、不足の無いであろう下足置き場。いえ、その広さだけじゃなくて、グレーの玄関扉に広いガラス窓から差し込む光。雰囲気が、良い。

のっけからこんなに痺れてしまう物件、どうしたものでしょう。気を取り直して廊下を進み室内へ。

室内はシンプルなワンルームですが、カウンター式の白いキッチンスペースが少々おしゃれで。そしてほのかに香ってくる木材の匂い。これはシナランバーにオイル塗装したような感じですが、この節の少ない木材からは昭和の懐かしい感じがそこはかとなく香ってきます。木材と昭和の香りマリアージュ。そしてのコンクリート打ちっぱなし。ああ、もうこれはSANSUIのスピーカーでも置いてミッドセンチュリーの家具なんて揃えてしまったら、もう家から出たく無いやつでは。ハッとする緑の植物なんか置いてもバッチリ合いそうですよね。たまりません。

収納という面では廊下に室内にしっかりとした収納がついていて、キッチン奥の冷蔵庫置き場の上と横にも収納が。収納名人ですね。優秀。お風呂は独立でゆっくり湯につかれそうですし、何よりもトイレ。この木材感ある空間での用足し、お花摘みの時間を心地良く演出してくれそうです。いえ、実際このトイレ、本当良い質感でした。トイレ、大事ですよね。

いくつかの注意点を。バルコニーは確かに存在するのですが、眺望はありません。また広さも無いので、抜け感ある眺望希望の方には合わないかもしれません。それと室内の大きな窓なのですが、大半がFIX窓です。開け放して、わーい、とか言えないやつです。予めご了承下さい。

ご興味お持ちの方、お問い合わせフォームからご連絡下さい。

ご紹介の2階のお部屋は上記間取りの反転タイプです