【募集終了】じっとしたい梅雨 '21

何もしない。何も考えない。ただじっと、無為に過ごす。忙しい現代人にとり、そんな時間は意識的にも無意識的にも得難い時間かと思いますが。斜め窓の隙間からのぞく浮雲眺めそんな時間を過ごせてしまいそうな一室が西浅草にありました。

物件所在地は台東区西浅草。いまさら申し上げるのも何なのですが。西浅草、素敵タウンです。西浅草から、至近の東上野・松が谷。そして合羽橋と、ここいら一帯は東京有数のワンダーランドです(私調べ)。そして西浅草の東本願寺裏手。路地の一角に立つ、外観はなんてことない普通(?)のマンション。こちらの6階に印象的な斜め窓あるお部屋が借主を募集中です。

39.60㎡1LDKの間取りではありますが、角部屋一部斜めの部分ある室内。LDKの一部と、洋室の一部が斜めになっています。お目当てはこの斜めの箇所に設置された窓。LDKと洋室にひとつずつ設置されています。角部屋でこの窓ってことは、ごろんと寝そべり上見上げれば、それはもうノンビリとした時間を過ごせるだろうな、と思ったわけですが。注目頂きたいのはその窓のガラス部分。あれ、、、白い、、、？誰の仕業か分かりませんが、何か塗られたような、白い何かが窓外側に残っています。見ようによっては、雲にも見えなくはない"それ"の隙間から、たゆたう浮雲が垣間見えます。この白い"それ"、そういうもんか、と受け入れてしまえば気にならなくもないかも。床に寝そべって、斜めの窓に見える雲眺め、じっとする。焦点が合うような、合わないような。何かを見るようで見ていない。何を考えるでもない午後の時間。案外気持ち良い時間と空間だと思うのですが、どうなんでしょうか。

ふと見渡すと、斜めになっているにも関わらずLDKは意外と広さを感じることに気づきます。11.8帖のスペース、一部梁がありますが意外と天高を感じる室内。斜め部分の付近ですが、体育座りをしてみましたが、座ってみれば案外圧迫感はありませんでした。目の前にテレビでも置けば、問題なくリラックススペースへと変貌しそうです。

洋室6帖は絨毯敷の仕様になっています。絨毯、良いですよね。フローリングにはない暖かみ。こちらの洋室にも斜め窓が設置されています。もちろん白い"それ"も、もれなく付いております。割り切っちゃいましょう。照明次第ですが、グレーの建具にグレーの絨毯。日中の午後の時間は良い具合に遮光されて過ごしやすい空間かな、と思います。

注意点をいくつか。6帖の洋室ですが、備え付けの物入れが設置されています。6帖のお部屋ですが、実際にはもう少し狭く感じます。シングルのベッドが置けるかな、どうかな？という感じです。設置する家具のサイズをメモして、室内のサイズを実際に計っておいた方が良いと思います。メジャーはお貸しします。

そういえば、キッチンが地味にかわいいと思うのですが、どうなんでしょう。このグレーのタイル、好きな方いるのでは。

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