知的探究スパイラル

文京区本郷。言わずと知れた、東京大学のお膝元なわけですが。東京大学、日本最高峰の教育機関ですよね。そんな東京大学のそばに、知的探究心持つ方に紹介したい物件が。

都営三田線春日駅から歩くこと5分。路地裏の一角に特徴的な窓の形状持つ建屋が見えてきます。建物入り口には鉄格子のエントランスドア、レンガ敷のアプローチが見えるのですが、じわじわきますね、良い感じ。建物壁面一部にもレンガが使用されているのですが、凹凸のある作りになっていて見ているだけで面白いし格好がよくって。

借主を募集中の物件は建屋3階部分の一室。玄関ドアを開けるとすぐに螺旋階段が。壁面はオレンジ色に塗られていて、レンガといいこのオレンジといい、なんでしょう、地中海風味を感じるのは私だけではないと思いたいところ。

玄関入り口にはシューズボックスが1基置かれているのですが、階段途中にも棚とおぼしきものが。これ、使っていいはずなのですが、、階段途中に棚があるってなんだか新鮮。

螺旋階段を登って室内へと続くドアを開けると手前左側にはキッチン。２口ガスコンロが嬉しい。そして、室内奥へと視線を向けると、造作の棚。棚です。ロフト付きのお部屋でして、天井が高いお部屋なのですが、その高い天井の上まで続く、棚です。こちら、どうでしょう。気になる本を読む。その一冊一冊を棚に収めていく。気づけば、蓄積した知識、その足跡を棚の陳列を眺めることで可視化できる。知的探究においてこんな高揚する室内の設え、これまであったでしょうか。(多分あります)。なんなら、サイドテーブル部分には積読本をうずたかく置いていきたいですね。知的探究が止まらなそうなお部屋です。それはまるで螺旋階段のように、どこまでも続いていくような、めくるめく知の冒険。なお、メインフロアは8.3帖表記ですが、生活空間は4~5帖程度でしょうか。食事も読書も、このサイドテーブルひとつで済ますのが良いんじゃないかって思いました。

こちらの物件、ロフトがついていますので、そろそろ階段を登ってロフトを見てみましょう。申し訳程度の小窓がついていますが、これ、あるとないとでは全然空間の気持ちよさが異なりますよね。これは、気持ち良い方のやつです。ロフトの天井にはライトが2つ。ロフトって天井にライトついていないこともありますが、ライトがあるとないとでは、(以下同文)。

ところでロフトからメインフロアを眺めてみました。眺めが、良い。棚にお気に入りの本だとか、白クロスの壁面部分には絵など飾ってみたら、毎朝の寝起きにメインフロア眺めるのが楽しみになりそうです。天井高いので、音の鳴りも良さそうですので、棚にヴィンテージのスピーカーとかも、置きたいところですよね。妄想が止まりませんので、このくらいにしておきます。

ご興味お持ちの方、お問い合わせフォームからお問い合わせお願いします。