欲しいのは地元感

所在地 東京都江東区白河2丁目
交通 東京メトロ半蔵門線 清澄白河駅 徒歩2分
賃料 120,000円
管理費 -
敷金 -
礼金 1ヶ月
保証金 1ヶ月
専有面積 39.74㎡
間取り 1DK

下町の戸建賃貸って結構アリなんじゃないかと思う今日この頃ですので、本日はその紹介を。

 

地元ではない場所に暮らしていると、ふと地元感がないよな、って思うこと御座いませんか。馴染みの店はあるし、地域の知り合いもいる。なんなら地域の行事にだって参加しているけど、どこまでいってもよそ者はよそ者。外様な感覚が抜けきらないというのか、この街がどこか自分自身と溶けきらないというのか。少し寂しさが募りますね。これは心持ちの問題なのかもしれませんが、マンションの借り暮らし感も一つの要因なのでは、と思います。地域の文脈とは無関係に建てられた箱に住むが故の別離感。

 

ところで、下町ってまだまだ昔ながらの建屋って残っています。例えば、本日ご紹介の物件所在地である江東区白河。立ち並ぶ昭和中期の一軒家。地域の歴史を具備したような佇まい。こうした建屋に住んでみれば、気分はもう地元っ子。完全に思い込みの問題ではありますが、重要ですよね、自分がどう思えるか、というのは。

 

試しに、本日ご紹介のこちらの物件の玄関ですが、開けて入って、また出てを3回くらい繰り返してみました。もう気分は完全に地元っ子。お隣さんに、毎度って声かけそうな心持ちです。やっぱり路面に面した玄関から街に出て行ける感覚というのが、街に根を下ろしている感覚と重なるんでしょうか。

 

早速ですが、こちらの物件のハイライトは、やはり2階のベランダから見る景色でしょうか。ベランダに出てみれば、広がる下町の風景。今にも豆腐屋の笛の音が聞こえてきそうです。折角東京の東に住むのですから、存分に下町感を味わうというのも一つの醍醐味。利便性高い築浅マンションに身を委ねてはいけません。(個人の見解です)

 

さて、その2階ですが10.5帖の居室になります。リフォームが施されていて、経年の割に不快さは感じさせません。ところでどうでしょう。階段には味わい深い型板ガラスの窓が。銀河でしょうか。1階のトイレの窓にも懐かし模様の型板ガラスが。この渋さは築古物件ならではですね。

 

1階に下りていきますと、4.5帖のキッチンダイニング。ダイニングとしては少し狭いかな、という印象です。それと浴室なのですが、洗面と浴槽一体型です。ここはご注意頂きたいところです。

 

なかなかどうして戸建賃貸というのはきっと乙なものですわ、などと思いながら片付けをして外に出てみれば気付く違和感。建物前面なのですが、良い感じの色味で外壁塗装がなされています。下町戸建に素敵外塗装。実はこの建屋前面の雰囲気が、この物件一番のハイライトかもしれません。マリンランプ風の玄関灯がまたおしゃれですね。

 

こんな戸建物件に賃貸で住んで、この街は私の第二の地元なのだな、などと思えたら。きっとその街を去る時に、街への深い満足感と愛着が芽生えると思います。悪いもんじゃないと思います。

 

最後に地域情報だけお伝えして終わります。周辺はコンビニがたくさん。ファミマ、セブン、果てはデイリーヤマザキまであります。みんな大好きデイリーヤマザキ。意外性ある商品がクセになりますよね。少し歩けば、これまたみんな大好きOKストア。日々の食料を安価に購入可能です。しっかりボディのOK特選赤ワイン(800円)がおすすめです。界隈は清澄白河と呼ばれるエリアですから、たまの外食だって事欠くことはありません。それと、界隈には変な人(褒め言葉です)がたくさんいます。通りをゆったり歩いている人がいたら、大体面白い人です。勇気を出して、道端で声かけてみて下さい。

 

良い街ですね、清澄白河。白河2丁目。

 

ご興味お持ちの方、お問い合わせフォームからご連絡ください。

所在地 東京都江東区白河2丁目
交通 東京メトロ半蔵門線 清澄白河駅 徒歩2分
賃料 120,000円
管理費 -
敷金 -
礼金 1ヶ月
保証金 1ヶ月 
専有面積

39.74㎡

間取り 1DK
建物構造

木造2階建

所在階 1階2階
築年 1969年7月
設備 エアコン2基、室内洗濯機置き場
備考 更新料:新賃料の1ヶ月分、保証会社:要加入(オーナー指定)、火災保険:要加入(オーナー指定)、事務所/店舗(業種相談)相談可
取引態様 媒介
情報修正日時  2021年2月19日
情報更新予定日  

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