門前の森に抱かれて

江東区の中でも下町らしさが色濃く残っているエリア、門前仲町。街の中心ともいえる富岡八幡宮の周囲は木々に囲まれていて。秋深まる頃は紅葉が眩しく、日中は陽の光を受けて色とりどりの宝石にすら見えます。

日が落ちる頃の鬱蒼とした木々からは畏怖の念を感じて、背筋が伸びる思い。

本日ご紹介の物件は6階の一室。1DKタイプの間取りで、ダイニングキッチンを抜けて洋室に入ると、窓の景色に門前の木々が見えます。窓を開けて外の景色を眺めると気持ちの良い風が。朝、起き抜けにコーヒーでも片手にベランダに出て１日を始められたら気持ちの良いスタートを切れそうです。

寝室は白基調の床材とクロスで囲まれた空間。陽の光が差し込むと明るさが眩しいくらいです。ダイニングは開口部がないため、少し暗いかな、という印象はありますが、内装材が白基調でまとめられているため、許容できる範囲かなと思います。

築42年の物件ですので設備に多少の古さは感じますが、今年の10月に改修しているため、トイレ、浴室、洗面は清潔さを感じるものになっていて不便さは感じません。

例えば、窓際のスペースは特等席として寛ぎのスペースに。広めの収納棚ある一角には趣味のものを置いたりワークデスクを置いて集中する場所にしてみて。ダイニングはもうシンプルに、食事をする場所、といったところでしょうか。

最寄の門前仲町駅までは徒歩で6分ほどの距離。富岡八幡宮を抜けて、門前の商店の活気を眺め歩く通勤というのも乙なものだと思います。それと、物件のマンションが建つ通りには、カフェ・グリーンショップ、フォトスタジオが入居する複合施設があります。半日いても飽きない、と個人的には思う場所です。休日のモーニングコーヒー、あるいはランチなどで訪れて頂きたい場所。

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