東東京的郊外生活

調和の取れた景観の郊外ベッドタウンって魅力的だと思うのですが。緑被率が高くて、道幅はゆったり。連なる建物は落ち着いた雰囲気を醸し出していて。東京とその近郊で言えば、どのあたりをイメージするでしょうか。多摩地区？田園都市線の奥の方？埼玉は所沢？

ところで、郊外に住む利点はあれど、都心部から物理的に離れることへの抵抗感を抱く方もいますよね。でも、例えば東京駅を起点にその周辺で、郊外的な、ベッドタウン的な場所に住めたら。そんな場所あるんだっけ、という感じですよね？

東京の東、江戸川区の小松川というエリアに、東京駅にほど近いベッドタウンがありました。東東京的郊外生活ともいうべきこのエリアの一室が本日ご紹介する物件。

物件所在地は都営新宿線東大島駅を降りてすぐ。駅前のロータリーの先に広がる緑を抜けた集合住宅の一室。

秋の季節には遊歩道を落ち葉踏みしめて歩くのが心地良くって、ブラウン系統の色味でまとめられた住宅群を眺めていると、東京の下町と言われる東東京であることを忘れてしまいそうな落ち着き感。石畳と緑あふれる中庭を抜け、辿り着く最上階の一室。

間取りは95.26㎡4LDK。畳の和室２部屋と、リビングと洋室は絨毯マットで設えられたファミリー向け広々空間。対面式のキッチンから17帖のリビングを眺めるのは気持ちが良さそうです。キッチンに小さなバルコニーに繋がる窓付のドアが配されているのは嬉しいポイントじゃないでしょうか。開放感あるキッチンって大事な気がします。リビングは白を基調としたクロスの空間、天井高が取られているのも気持ちよさのポイント。絨毯の上でゴロゴロと寝転びながら、バルコニーから見える木々の表情を見ているとついつい寝入ってしまいそうです。

こちらの物件、階段を上がれば5帖の洋室もついています。最上階なので、上階に上がる階段部分の天井も高く取られていて、木製のフローリングで敷き詰められた階段を登る体験は結構気持ち良かったです。上階の洋室にはバルコニーがついていて、このバルコニーはちょっとした空間になっています。お隣さんとの仕切りが少なくってプライベート感はないのですが、吹き抜けになっていて、空を見上げることができます。このバルコニーで家庭菜園でもしながら、椅子を置いてラジオ流しながら本でも読みたいですね。

荒川を超えない江戸川区で、郊外型生活を享受できる。仕事が終わって、電車帰りに駅前に降り立つと迎えてくれる街灯たち。玄関のドアを開けて、絨毯敷の空間で寛ぎながら、時には上階に上がって星を眺める。東京駅から程近いエリアでこんな郊外ライフを満喫できるならちょっとワクワクします。

加えて周辺情報を。最寄駅の東大島駅周辺は荒川と中川が流れていて、それらの川たちに囲まれるように、大島小松川公園が広がっています。高台から眺める荒川はなるほど味わい深いです。隣駅の大島駅などは、ナイスなレトロ喫茶店あり、活気溢れつつも哀愁漂う商店街たちあり。新興のおしゃれ中華もあるナイスエリア。この小松川から隣駅の大島に至るエリア、実はかなり住みやすく面白いエリアだと思います。

郊外暮らしを得たいけど、都心から離れることができない。

そんな方にお伝えしたい小松川。ご興味ある方いらっしゃれば、ご連絡ください。