住む、働く。とあるひとつの理想形。

働き方は人それぞれ。そして、その働くための場所へのこだわりも、各々考え方に違いはあると思います。

自宅を仕事場として活用する方っていますよね。

例えば、朝、寝室から起き出して、起き抜けのコーヒーを飲みながらメールをチェックして。

広いリビングに置いた長机で仕事をしながら、来客があれば一室で会議をして。

ちょっと煮詰まったらベランダにでも立って、アイデアが沸くのをのんびりと待つ。

たまにはリビングでメンバーや取引先と、ちょっとした食事会でも催したりなんかして。

住まいながら、働く。それも自分のペースで。

どんな職業の人でしょうかね。デザイナーさんでしょうか。

漫画家さんなんかも、そんなイメージありますよね。

江東区は両国。ここに、築35年の建物をフルリノベーションした物件があります。

この物件、２階と３階部分がセットで賃貸されているんですが、まさにそんな住まう、働く、が出来そうな空間なんです。

１階部分は別の方の賃貸居室のため、２階へ階段を昇って上がります。

玄関扉を開ければ、そこにはちょっとした通路と２階に繋がる階段が。

壁面一部が木材仕上げになっているので、絵なんか飾りたくなりますよね。

２階に上がると、広く取られた洗面スペースが。シンプルな造作となっています。

奥にあるトイレ/浴室のスペースとは、厚めの布で仕切る格好。

他に２階部分には3つのスペースがあります。

4.9帖と7.8帖のスペースは可動式のドアがありますので、広く使いたい時には、12帖程度の一室として利用が可能。

実はこちらの物件、ペットを飼っている方の利用を想定した作りになっていて。

キャットウォークや、ドアにはペット用の小窓がついていたりします。

グレーの床材と黒の窓枠、木材の色味の調和は、見ていてなかなかドキドキしてしまいます。

３階部分は13帖のLDK。ここにデーンと長机をおいてみたいものです。

バルコニーが設置されていて、開口部も多め。風の通りは良いですし、

天気の良い日にはバルコニーで空気を吸い込むととても気持ちがよくって。

室内の空調や浴室等の設備は新しいものに付け替えられています。

エアコンは複数部屋に設置されているので、十分すぎるくらいではと思うくらい。

ただ、要所用所に、元の環境を引き継いでいる箇所もあります。

例えば窓のいくつかが元の窓をそのまま活用している点は、実際に物件を目で見て確かめて頂きたい。

東京の西の方、例えば恵比寿だったり青山だったりすると、こうした物件って結構ありそうですよね。

街のイメージもあるでしょうし、実際そうした環境を求めている人がいるからなのかもしれませんね。

でも、東京の東側にも、今とても多くのクリエイターやアーティストがやってきていて、暮らし、働いているように感じます。

目黒川はありませんが、堅川ならあります(笑)

東京の東側で住まいながら、働く。実践してみませんか？