雰囲気って、やっぱり大事

 事務所なり、店舗なり、物件を選定するポイントって、

 賃料や立地、といった外せない機能的な要件ってあると思います。

 と、同時に、雰囲気や印象といった定性的な、いわゆる、

 なんか好き、っていうポイントってあると思うんです。

 そして、この、言葉でストレートに言い表せない要件というのは結構大事なもので。

 物件の概観というのは、この要件に大きく関わってきます。

 

 今回ご紹介する物件の外壁材はタイル。

 タイルって、レトロな物件には比較的良く使われているのですが、

 茶系の色のタイルが使われていたりします。

 この物件のタイルの色は、青系。なんだか上品さを感じませんか?

 

 物件を借りる方、例えば雑貨屋をやりたい、

 という人がいるとして、その雑貨屋の持つイメージっていうのは、

 それこそ千差万別ですが、レトロで懐かしさがあるんだけど、

 上品さを兼ね備えた場所で店を構えたい、っていう方もいるのかなあと思ったり。

 そんな方には、こういう物件が合うと思うんですよね。

 

 この物件、マンションのようですが、

 事務所や店舗として使えるなら、と思ってしまいます。

 本屋でも雑貨でもオフィス用途でも、外観的には何でもあうと思います。

 上階を利用するなら、裏のさびれた感じの階段を上がって入口に入ることになりますが、

 この階段もいい意味で味がある。そして建物裏手には小川が。

 外観と周辺環境だけでこれだけのハイライトがあるんです、

 バランスは悪くないと思うんですけどねえ。

 

[物件情報]

 

  所在地:東京都江東区白河

 

  最寄り駅:東京メトロ半蔵門線清澄白河駅 徒歩10分

 

 [本記事について]

 

  本物件の紹介内容は、編集部による空想であり、物件オーナーへの掲載許可等は取っておりません。

 

  紹介する物件が現在賃貸可能かどうかの確認は取っておりませんので、

 

  あくまで、もしこの物件を賃貸できたら、、という空想の範囲で紹介内容をお楽しみ下さい

 

 

 

 

 

 

 

  (text by 編集部)