つかずはなれず、がちょうど良い

　今回ご紹介する物件ですが、味のある外観です。

　外観にぐっと来ますが、さらに、常盤、という場所がたまりません。

　この常盤というエリアは、今やコーヒーやアートの街として有名な清住白河の、

　ちょっとはずれの方にあるエリアなのです。

　清澄白河の話題のショップが建ち並ぶエリアから離れて、

　あえてひっそりとしたこのエリアを選ぶ。その感じがたまりません。

　建物前の道は幅が広くゆったりとした感じ。

　同じ通りには、アートの展示などを行うオルタナティブスペースも開業したばかり。

　アートスペースや、スタンディングのコーヒーバーなんかでも面白いかもしれません。

　物件は3階建てで、一棟丸ごと賃貸可能ですので、

　1階を店舗に、2階3階はオフィス用途で使うのもありかもしれません。

　ただ、以前入居していたホルモン屋の炭でしょうか、1階には汚れがたくさん残っています。

　2階3階も、カビや水漏れがありますので、賃貸される方がしっかり改装する必要があります。

　また外壁には防護ネットが張られています。これは、2011年の震災の際に外壁の一部に損傷が。

　建物前の道が小学校の通学路である事から、ネットは必須だとか。

　外壁工事を行えば、ネットの取り外しは可能かもしれないとの事。

　クリエイティブでオシャレなエリアで何かをしたい。でもその中心部にはあえていたくない。

　そんなつかず離れずの気持ちを持った方のたくらみを、是非この場所で。