【募集終了】そうだ、滝野川住もう 201号室

(掲載写真は今回募集のお部屋と同タイプの、別のお部屋の写真です)

同時募集の3階のお部屋はこちらから

東京に住んで数年が経ち。例えば、一人暮らしから二人暮らしへと。あるいは、とりあえず住み着いたエリアと住居をそろそろ見直す時期に来ているとして。共通するキーワードが、暮らしにアーバンを、ということであるならば。それは例えば、都心のコンクリートジャングルは刺激が多いけれど、そろそろ緑被率の高い周辺環境だったり、街自体の暖かみとか情感といったものだったりを暮らしに取り入れたい。そんな方がいらっしゃるのなら。北区滝野川、という選択肢があるのかもしれません。

北区滝野川1丁目。最寄り駅で言いますと、都電荒川線の西ヶ原4丁目。例えば、京浜東北線の王子駅から都電荒川線に乗り継いで。飛鳥山の鬱蒼とした木々を横目に、ゆったりと目の前を流れる街の景色。緩やかな傾斜の坂を行き交う人々。西洋風の街灯が建つ音無橋の情感。長くゆったりと続いていく都電の線路。しばらく都電に乗ってしまえば、雑司ヶ谷なんて素敵エリアに行き着く、もうずっと乗っていたくなる路線ですが、そこは一旦西ヶ原4丁目で途中下車。丘の上の住宅街、という感じですが、所々の森感とか、突如現れる手付かずの空き地だとか。東京の西側で言うところの国分寺とか調布あたりだ、といえばわかりやすいでしょうか。余計わかりづらいですね。

さて、借主を募集している物件は大通りから路地に入り進んだ先のこじんまりとした3階建てのコンクリートの建屋。接道に面して、モサっとした植樹茂るこちらの1階のお部屋が借主を募集中。

接道からお部屋へのアプローチ、右隣はなんてことないコンクリートブロック塀ですが、ほんの数メートルのアプローチにおけるグレーとグリーンの協奏がいかにも気持ちが良い。これは期待が高まります。

燻んだ色味のグレーの玄関扉を開けるとどうでしょう。玄関のタイルの色、壁面は昭和レトロ感を感じてしまう木壁。グレーの下足入れ。そして室内に広がるコンクリートの打ちっぱなし感。

ああ、、、!! カッコいい!!　そんな陳腐な表現しか口をついて出てこないのだからこの部屋は罪なやつ。9帖の居室のバルコニーに通じる窓が非常に大きくって、ふんだんに光を取り込んでくれて。通りに面した、あのモサっとした植樹の緑色だってもちろん室内へと運んでくれて。　

あ、なんだか呼ばれている。なんだかキッチンが私を呼んでいる。ふと見れば、キッチン奥には勝手口がついていて。勝手口のドアの窓から光が差し込んで。このキッチン、日中の家事がトキメクやつ、、、。勢い勝手口を開けて庭でも、と思いましたが、目の前はコンクリブロック塀でしたね。これは致し方なしですね。

あ、また何かが私を呼んでいる、、、? なんでしょう、この室内洗濯機置き場とトイレ。建具は改修を施したのでしょうか。戸棚の色味が、、良い。トイレと洗濯機置き場を隔てる間仕切りの摺ガラスとかも好感が持てて。昭和感ある木壁に摺ガラスにコンクリ打ちっ放しに、アクセントの燻んだグレーの色味。素敵が止まらないレトロミックスなリノベ仕様。完敗です、いえ、オーナーさんに乾杯したい。ありがとう。

どうでしょう、246沿いだとか、中央線沿いですとか。もちろん蔵前・清澄白河あたりも、住んで素敵なエリアですが。暮らしにアーバン取り入れるなら、北区滝野川。そして、こんなGood Roomと共に。東京の生活、アップデートしてみませんか。

ご興味ある方、お問い合わせフォームからご連絡ください。